宮崎県、県内全域でまん延防止措置 25日から 311人が感染

 宮崎県は25日、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」の適用地域を宮崎市など3市1町から全市町村に拡大すると発表した。期間は同日から2月13日まで。九州全県で同措置が適用される見込みとなったことから、足並みをそろえて県をまたぐ往来の自粛を呼びかける方針だ。

 県によると、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は県全体で192・8人(24日現在)。指定地域の都城市を含む「都城・北諸県圏域」は300・3人(同)に上るなど、措置適用が感染減少に結びついていない。県は今の状況では数日後に500~600人の感染者が予想されるとして、県全体での感染抑え込みが必要と判断した。

 要請は、不要不急の外出・移動の自粛▽飲食店に対する午後8時までの時間短縮の営業▽飲食店の酒類提供の終日停止▽イベント開催時の人数制限-などを求める。要請に応じた店に協力金が支払われる。

 25日に記者会見した河野俊嗣知事は「九州各県とも県内全域で強い対策を打つと聞く。隣県と足並みをそろえた対策を打たないと県をまたぐ往来を招きかねない」と語った。

 25日の県内の新規感染者は311人。24日現在で入院者数は91人、病床数(271床)に対する使用率は33・6%。重症者はいない。累計感染者数は9037人。(佐伯浩之)

関連記事

宮崎県の天気予報

PR

PR