元娘役トップスターが紡いだ物語 脚本デビューの愛那結梨さんが新作 連載「夢の扉」(4)

 吸血鬼とオオカミが生きる闇の世界にひんの人間の娘が現れ、物語は動きだす。福岡市東区香椎照葉の「歌劇ザ・レビューHTB」専用劇場で20日、チームフラワー演じる新作「レジェンダリーストーリー~王家を継ぐ者たち~」が開幕した。初日の客席には、舞台を真剣なまなざしで追うあいゆうさん=熊本市出身=がいた。愛那さんは劇団の元娘役トップスターで、今作で脚本家デビューを果たした。

 作品は、異界と人間界を行き来するファンタジー劇。2016年に同劇団が上演した「KINGS~フルムーンの夜」の100年後の物語という設定だ。KINGSは吸血鬼と人間の禁断の恋物語で、愛那さんがヒロイン役を演じていた。愛那さんは「当時、物語の結末に感じた疑問を今作に生かしました」と明かす。台本には、異界の闇と超能力、平和へのメッセージや恋物語まで織り込んだ。

 演じるチームフラワーの2人の男役トップスターあおれいさん、じょうけいさんの掛け合いも光る。愛那さんは、紫城さん演じる吸血鬼にはクールさ、碧海さん演じるオオカミには野性的な明るさを与え、際立たせることを意識したという。...

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