キラキラ 田中孝子

 正月すぎ、暖かな日差しに誘われて、近くの川へ出かけた。橋の上から見る水面はキラキラ銀色に輝いていた。橋を渡ると土手の下には麦畑が広がる。緑の麦が幾筋も並ぶ景色に麦踏みをしていた頃を思い出す。

 橋へ戻り、再び川面に目をやりながら歩くうちに、気がついた。水面にキラキラと光る筋が私の目線とともに動くで...

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