自分は濃厚接触者? 佐賀県がチェックリスト公開

 新型コロナウイルスの感染拡大により保健所業務が多忙となっていることを受け、佐賀県は感染者の濃厚接触者に当たるかどうかを各自で判断してもらうチェックリストを作成した。県のウェブサイトで公開している。

 県は、感染者増を受け、接触者の調査対象を医療機関や高齢者施設、学校などに重点化。感染者の知人や職場の同僚など調査対象から外れる人は、リストで自主的に濃厚接触に該当するか判断してもらうように協力をお願いしている。

 チェック項目は、感染者の発症日や会った際のマスク着用の有無、会話や飲食といった接触状況など。濃厚接触に該当した場合は、感染者と最後に会った日の翌日から10日間は自宅待機して毎日検温などを行う。発熱などの症状が出た人は、かかりつけ医や県の受診・相談センターに連絡する。濃厚接触に関する問い合わせは、専用のコールセンター=0952(97)5179(午前9時~午後8時)=まで。

 また県は、県庁に自宅療養支援センターを設置して、電話での健康観察などを実施。新たに無料通信アプリ「LINE(ライン)」での健康観察を導入し、効率化を図っている。

 自宅療養の対象は基礎疾患のない軽症や無症状の陽性者で、27日現在で1817人に上る。昨年夏にデルタ株が流行した第5波のピークの592人を大きく上回っている。

 自宅療養の期間は軽症者が発症日、無症状の人が検体採取日から10日間。感染者は外出できないため、県が希望者に食料や薬、パルスオキシメーターなどを届ける。県の担当者は「24時間体制で自宅療養者の異変や不安に対応している」と話す。

 (北島剛)

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