病床使用率31%に急上昇、福岡県が特別警報 緊急事態宣言には慎重

 福岡県は27日、新型コロナウイルスの感染拡大で病床使用率が30%を超えたことを受け、独自の「福岡コロナ警報」を「特別警報」に引き上げた。同日から適用された、まん延防止等重点措置に伴う飲食店への営業時間短縮要請などの対策は現状のまま継続する。

 県は新型コロナの対応指針で、「特別警報」の発令に合わせて国と緊急事態宣言の発出に向けて協議を始めるとしていたが、県幹部は「重点措置の効果や政府の意向を踏まえて慎重に判断したい」としている。

 県内の26日時点の病床使用率は31・1%で1週間前から17・5ポイント上昇した。

 服部誠太郎知事は「重症化リスクの高い高齢者の感染も増えている。改めて感染対策を徹底して」と呼び掛けた。

 一方、熊本市は27日、認可保育所認定こども園など276保育施設(園児2万7660人)のうち、家庭で保育が可能なケースを対象に、31日から登園の自粛を要請すると発表した。期間はまん延防止等重点措置と同じ2月13日まで。

 市は第5波の昨年8~9月にも登園自粛を要請し、約4割が応じたという。今回の第6波では園児や保育士への感染拡大で今月6~25日に延べ96施設が休園している。保育料は欠席日数に応じて還付する。重点措置が延長された場合は要請期間を延ばす。

 (平山成美、古川努)

関連記事

福岡県の天気予報

PR

開催中

若尾経 青瓷展

  • 2022年5月17日(火) 〜 2022年5月23日(月)
  • 福岡三越9階岩田屋三越美術画廊

PR