お別れはカジュアル、自然に “悔い”踏まえ立ち上げた遺影写真館

 死後、大切な人たちにどんな1枚を残すか。遺影は「終活」の主題の一つだ。福岡市で昨夏、遺影に特化した「おとな写真館YOKITOKI(よきとき)」が開業した。子ども向け写真スタジオを営む五條堀一巳さん(46)が自身の家族の葬儀で経験した“悔い”を踏まえ、新たに立ち上げた。提案するのは「カジュアルで自然」な遺影。撮影現場を訪ねた。 (木下悟)

 マンションの一室に、無垢(むく)材のベンチが曲線を描いて据えられていた。角には流木が立ててある。サッシ窓の内側にしつらえた障子を閉めると、無機質な雰囲気が消え、柔らかな光が室内を満たした。自然、和…。そんな言葉が思い浮かぶ落ち着いた空間だ。

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