【速報】福岡県が緊急事態要請の新基準 感染者増加傾向かつ重症+中等症計730人以上

 福岡県は7日、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、政府に緊急事態宣言を要請する新たな基準を発表した。直近1週間平均の新規感染者が増加傾向にあり、重症者と中等症者が計730人を超える見通しとなれば、専門家や市町村の意見を踏まえて宣言発出を要請するとした。

 県内では、5日に過去最多の5603人の新規陽性者が確認されるなど感染は増加傾向で、6日時点の重症者(11人)と中等症者(382人)の合計は393人となっている。

 重症者と中等症者で計730人の目安は、両者だけで病床使用率が50%に迫る水準で、過去最も高かった昨春の「第4波」の数値を基に設定した。

 県では当初、病床使用率が30%を超えた段階で緊急事態宣言の発出を国と協議するとしていたが、重症者が少ないオミクロン株の特性を踏まえて協議開始を見送っていた。服部誠太郎知事は7日の記者会見で「命に直結する重篤度を判断要素とした」と述べた。

 政府の専門家分科会が学校や保育園などの対策強化を打ち出したのを受け、県独自の新たな対応策も発表。部活動は、公式大会やそのための練習を除いて原則中止とするよう県立学校や市町村教育委員会に通知した。合唱やリコーダーなど管楽器の演奏、調理実習などの自粛も要請した。 (平山成美)

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