蜜柑の味【横浜通信 古川真人13】

 新幹線の車窓から見える東海道の村々の田畑には、刈り取った稲を干すための稲架が並ぶ。それぞれ地域ごと、集落ごとに架け方の作法が違っていて、飽きず観察できるものだと書いたのは民俗学者の宮本常一だったか。

 この時世であるため今はおっかなびっくりな新幹線だけれど、ぼくも窓から見える田畑を眺めるのが好きだ...

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