不発弾 終わらぬ「戦後」象徴
「パーン」という破裂音が250メートル離れた建物の中にも響き渡った。航空自衛隊那覇基地(那覇市)で1月、不発弾(重さ35キロ)が処理された。陸上自衛隊員が深さ2メートルの穴の中で爆発しないよう作業しており、聞こえたのは信管を破壊した音だった。
県内では、頻繁に不発弾が見つかる。陸自による2019年度の処理件数は529件。処理量は18・4トンで、全国の56%を占めた。
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