【記者がラジオに出演しました!】名簿まで区別されるなんて 同じ授業…通常学級の後に特別支援児童

 【FM福岡の「あな特GOW!!支局」で記者が記事を解説(4月5日放送)】

再生ボタンを押すとポッドキャストで音声が聴けます。無料です。

 「名簿まで区別されるなんて…。ショックでした」。障害のある子が福岡市立小に通うヒロミさん(40代)=仮名=から「あなたの特命取材班」に投稿があった。特別支援学級の児童が通常学級で授業を受ける際、名簿は五十音順ではなく、通常学級の児童の後に続く「分離型」になっているという。取材すると、子どもたちの心に影響を与えている現状が浮かんできた。

 ヒロミさんの子どもは通常学級に在籍している。特別支援学級を選ばなかったのは、一人一人が尊重される共生社会につながるとは思えなかったから。いろんな子がいる教室で過ごして、たくさんの刺激を受け、級友に障害を特別視しない目が育つことを期待した。

 「ニーズに即した教育ができる」。校長は特別支援学級への転籍を何度も勧め、体育や図工は通常学級で受けられるとの説明を繰り返した。こうしたやりとりをする中で昨年、この小学校が使う名簿は、五十音順に並んだ通常学級の児童の下に、特別支援学級の児童が続いていると知った。

 ヒロミさんは衝撃を受けた。「名簿順に名前を呼ぶと『特別支援学級の子は自分たちとは違う』という意識が刷り込まれてしまう」。全員を五十音順に並べ直すよう訴え、校長は「見直した」と説明したという。

関連記事

福岡県の天気予報

PR

PR