【変わる年金・上】受給開始、75歳まで延期可能に 繰り上げ減額率は縮小

 私たちの老後の暮らしを支える年金制度が本年度、大きく変わる。4月には老齢年金の受給開始時期の選択幅が従来の60~70歳から60~75歳に広がり、65歳より早く受給を始める人の減額率は引き下げられる。10月には社会保険の適用対象となるパートやアルバイトの範囲が拡大される。変更のポイントを2回に分けて紹介する。

 ■増減率は生涯続く

 老齢年金の受給権は本来、65歳で発生する。これまで、受給開始時期は本人の希望により、60~70歳の間で月単位で選択することができた。65歳を起点に、受給開始を繰り下げて遅らせれば年金額が一定の割合で増え、逆に繰り上げて早めれば減額される仕組みだ。増減率は年金を請求した時に決まり、生涯続く。...

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