【日高逸子物語】「お母さん、優勝したよ」家族の存在を力に完全復活

水上のグレートマザー日高逸子物語(50)

 うだるような暑さだった。1997年7月。連日、気温30度を超える猛暑の中、唐津競艇場で女子リーグ第10戦・真夏の女王決定戦(GⅢ)が開催された。

 日高逸子にとって出産から復帰して4戦目だった。9カ月の産休。ブランクの影響がないといえばうそになる。練習でボートに乗り続けてはいたが、真剣勝負から遠ざかっていたため、レース勘を取り戻せない。復帰第1戦では2日目に転覆していた。

 初日からの成績は1着3回、2着1回、3着2回、4着1回。満足のいくものではなかった。何とか予選を...

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