旦過市場、今月中旬に通行規制解除へ 仮囲い設置始まる

 大火に見舞われた北九州市小倉北区の旦過市場で、市は5日、火災以降立ち入り規制が続くアーケード北側約60メートルの開通を目指し、仮囲いを被災店舗前に設置する作業に取りかかった。今月中旬開通の見込み。

 市によると、規制区間では、幅約5メートルの通りを挟んで東側の店舗は焼損が激しい一方、西側は大きな被災は免れた店舗が並ぶ。西側の店主らは、営業再開へ早期の規制解除を求めていた。

 仮囲いは鉄板で高さ2メートル。通りの中央付近に設置し、幅2~3メートルを通行可能にする。5日の作業では、施工業者と市職員約10人が設置場所の位置を決めた。

 仮囲い設置後、アーケードの天井部分も含めて安全に通行できるか確認して規制を解除する。

 市場関係者からは「設置が終わった場所から段階的にでも通行を可能にしてほしい」との要望もあり、市は検討中。市建設局かんたけ川旦過地区整備室の草野尚嗣室長は「営業ができず困っている店舗もある。一日でも早く通行できるようにしたい」と話した。

 旦過市場では4月19日未明、市場北側から出火し、1821平方メートルを焼失、43店舗が被災した。(笠原和香子)

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