やられたらやり返す…決勝打だ! 2三振の柳町、3打席目の初球を左中間へ

 ◆ソフトバンク9-3オリックス(5日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクの柳町は第1、第2打席と三振。同点の六回1死二、三塁で回ってきた第3打席で、相手先発ワゲスパックの初球151キロツーシームを左中間に運び、走者2人が生還する勝ち越し打を放った。

 「なんとか取り返す気持ちで(打席に)入れたのが良かった」。チャンスでの打席の入り方は首脳陣のアドバイスが生きた。藤本監督は「どんどんいって。結果的に凡打になっても仕方がない。ボールを見ようという傾向があった」と指摘。「今日は思い切っていこうと森ヘッド(コーチ)からも言われていた。見事にあそこで打ってくれた」とたたえた。

 世代交代を掲げる藤本監督になり、出場機会を増やした「藤本チルドレン」の一人。開幕1軍こそ逃したが、左膝の大けがをした栗原と代わり3月31日に出場選手登録され、結果を残し続けている。

 七回にも左前打で今季10度目のマルチ安打を記録した。4月23日の日本ハム戦(札幌ドーム)から10試合連続安打で、この間の打率は4割8分6厘。規定打席には21打席不足も今季通算打率も3割9分1厘と絶好調だ。

 チームは3連勝。七回は4連打などで今季1イニング最多の6得点を奪って打線も上昇傾向。6日からは千葉に舞台を移しロッテとの3連戦に臨む。初戦は今季完全試合を達成した佐々木朗と対戦する。 (鬼塚淳乃介)

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