ホークス、23歳三森と25歳柳町が勢いづけた6連勝 西日本スポーツ評論家・秋山幸二氏が分析

 ゴールデンウイークを6連勝で締めたソフトバンク。好調な打線を勢いづけた若手の活躍を、西日本スポーツ評論家の秋山幸二氏が分析した。

 オリックス山本、ロッテ佐々木朗らエース級と対戦しての6連勝は素晴らしい。この間のチーム打率は3割4分9厘で、全員が打った印象だ。中でも23歳の三森、25歳の柳町ら勢いのある若手をスタメンにある程度固定できたことが大きい。

 1番に定着した三森は2ストライクまで振り切れるようになり、その分本塁打が増えた。長谷川打撃コーチらと練習を重ねたのだろう。バットコントロールの良さは相変わらずだが、昨季までの「当てにいく」部分が見られなくなってきた。

 技術は元々ある。コンパクトに中堅から逆方向に運ぶ2ストライク後の打撃は昨季もできていた。体勢を崩されてもバットの芯で捉え、速い打球を野手のいないエリアに運ぶこともできる。今の数字には裏付けがある。

 3年目の柳町は逆方向にも打てるので高い打率を残せている。思い切りも良く、打撃の形も出来上がりつつある。どんどん試合に出て、相手の情報を蓄積すれば、結果はもっと出しやすくなる。

 彼らの頑張りは上林やリチャードら他の若手の刺激になっている。7日のロッテ戦は途中出場した選手も結果を出し、終盤に大量得点した。スタメンで出た選手も油断はできないということだ。

 24日から交流戦が始まることもあり、4ゲーム差で首位を走る楽天との直接対決は6月中旬までない。まずは今のチーム状態をどこまでキープできるか。目の前の試合を勝ち続けていきたい。 

関連記事

PR

PR