原因はカラスの巣⁉飯塚市街地で1580戸停電 信号消え交通乱れる

 13日午前10時50分過ぎ、福岡県飯塚市の中心市街地で停電が起きた。九州電力送配電によると、新飯塚や新立岩、立岩、川島、芳雄町の約1580戸で発生。約40分後には復旧したが、信号が消え、交通が一時乱れるなど影響が出た。

 同社によると、電柱上の鳥の巣が電線に触れたのが原因とみられる。直後に送配電システムが作動し、エリアの大半は数分以内に復旧した。

 しかし、新立岩と立岩の約150戸は系統内の異常が確認され、停電が続いた。同社は新立岩の飯塚第一中近くの電柱でカラスの巣を発見。撤去したところ、完全に復旧した。

 飯塚署は信号が消えた交差点に署員数人を配置したが、いずれも到着時には復旧。交通事故などの被害はなかった。新立岩の市役所も停電したが、大きな混乱はなかった。50代職員は「初めてのことで驚いたが、できる範囲で窓口業務を続けた」と話した。

 この日、市内では早朝にも同じエリアで一時的な停電があった。電柱の鳥の巣について同社は「鳥獣保護の観点から全て撤去はできないが、状況は把握しておきたい。身近な場所で鳥の巣に気づいたら連絡してほしい」と協力を呼びかけている。連絡先(通話無料の電話)は嘉飯・直鞍地域=(0800)7779403=、田川市郡=(0800)7779404。 (木村貴之、大橋昂平、長美咲)

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