チャチャがないと困るちゃ　【ふらっと歩記】

産業のコメとビタミン争奪戦

新型コロナ禍で加速したコメ不足は解消していない。「産業のコメ」、半導体のことだ。ロシアによるウクライナ侵攻はビタミン欠乏の不安を募らせた。「産業のビタミン」、レアアース（...

東京五輪報告書　これでは検証が不十分だ

昨年夏の東京五輪・パラリンピックは新型コロナウイルスの感染拡大期に開かれ、国民の賛否が分かれた。その大会を検証するのなら、多様な視点を交え、国民の疑問に応えるものにすべき...

「誰のおかげで…」

「誰のおかげで生活できると思っているんだ」。昭和のせりふと思っていたら、とある人生相談で40代の夫婦のやりとりとして登場して驚いた。自分は言いません、と良い夫ぶりたいわけ...

角栄政治、その功罪と郷愁

日本の戦後を代表する政治家は誰か、という問いを立てたとき、必ず名前が挙がるのが自民党の田中角栄氏（1918～93）である。田中氏が首相に就任したのは72年7月7日。間もな...

焼酎・発酵学　幅広く研究、「語り部」養成も

鹿児島大教授、焼酎・発酵学教育研究センター長玉置尚徳氏南九州でお酒といえば芋焼酎である。シラス大地の広がるこの地では、米の生産は難しいが、琉球より伝わったサツマイモの栽培...

「おかしくなりそう」福岡市の商業施設殺害事件、遺族が苦悩する少...

福岡市の商業施設で2020年8月、当時15歳だった少年に娘を刺殺された母親（51）が西日本新聞の取材に応じ「事件を思い出さない日はない。この悔しさは、一生引きずらないとい...

利用低迷「マイナ保険証」　患者にも医療機関にも見えないメリット

この記事のポイントは✓そもそもマイナンバーカードを取得している国民が約4割にとどまる✓国民にとっては保険証も使えるので変えるメリットなし。医療機関も使う患者がいないのでコ...

100円均一「続けるのがきつい」それでも下ろさない“看板”

100円ショップが、曲がり角を迎えている。ロシアのウクライナ侵攻や円安で商品の原価が高騰し、低価格を維持するのが厳しくなっている。100円より高い商品にシフトする大手もあ...

なぜ？久留米市でため池の水抜かれる　農家たまらない「少雨続けば…」

福岡県久留米市の2カ所の農業用ため池で、排水口の栓が抜かれる被害が発生した。このうち1カ所は池の水がほぼ全部抜かれ、底が見える状態だ。ため池は周囲にもあり、直ちに農業への...

3秒の「ながら」、パパ奪った　書類を脇見運転…厳罰化は「携帯」...

「話す人も聴く人も元気に」朗読グループが地域FMで筑豊の民話紹介

福岡県直方市を拠点に活動する朗読ボランティアグループ「れろの会」は今月から、同市のコミュニティーFM局「ちょっくらじお」で筑豊の民話を紹介する新番組を担当する。新型コロナ...

大牟田の炭鉱電車「宮浦駅舎」解体始まる　残る関連施設は機関庫だけに

三井化学大牟田工場（福岡県大牟田市）のそばにあり、炭鉱電車の駅舎だった木造2階建ての宮浦駅舎の解体作業が始まった。今月中旬に作業を終える見込みで、これで三井化学専用鉄道の...

パワフルに、カラフルにタンザニア描く　博多阪急で現代アート原画展

赤や黄、緑など6色のエナメルペンキでカラフルに表現するアフリカ・タンザニアの現代アート「ティンガティンガ」の原画展が、福岡市博多区の博多阪急1階で開かれている。5日までの...

待ちに待った小倉祇園太鼓の響き【写真グラフ】

北九州に夏の訪れを告げる国重要無形民俗文化財の「小倉祇園太鼓」が1日、始まった。本祭り（15～17日）に向け、小倉の街に太鼓の音色が鳴り響く。新型コロナの影響で3年ぶりの...

「サウナも冷泉も準備ととのった」　豊前・畑冷泉館、開業前に大掃除

湧き水の冷水浴を夏限定で楽しめる福岡県豊前市の「畑冷泉館」で2日、今季の営業開始を前に有志ら約40人が施設を清掃した。作業後、参加者はきれいになった浴室で“一番水風呂”に...