「責務」は手書き文字の復興【かわすじ今日談】

 一休宗純禅師(1394~1481)の墨跡を見たのは、今は亡き作家司馬遼太郎さんの「街道をゆく」シリーズのうち、「大徳寺散歩」を映像化したNHKの番組だった。随分前になる。大徳寺(京都)の塔頭(たっちゅう)の一つ、真珠庵に掛けられた「諸悪莫作(しょあくまくさ) 衆善奉行(しゅぜんぶぎょう)」。悪いことをするな、善いことをせよという意味で、言葉そのものに熱を感じる。そして、筆遣いに迷いがない。勢いがある。いつか本物を見たいと憧れ続けている。

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