重盗、本盗、スクイズ…ハム足攻に鷹たじたじ 10失点で最下位に3連敗

 今季初の同一カード3連敗を最下位相手に喫した。2桁失点の大敗から約50分後。首脳陣ミーティングを終え、報道陣の前に姿を見せた藤本監督は「野球には流れがある。ミスが出たら向こうに流れが行ってしまう」と厳しい表情だった。

 初回に柳田の豪快な2ランで先制。最高の形でチームの連続無得点を23イニングで止めながら、先発の石川が四回途中7失点でKO。藤本監督が「千賀との二枚看板」と信頼する右腕は制球難で隙を見せると、新庄監督の足攻で揺さぶられた。

 二回は2四球から松本剛に適時打を浴び、なお2死一、三塁で重盗を仕掛けられた。甲斐はやや三塁側に位置を変えていた石川に送球したが、石川がよけたこともあって三塁走者が生還した。

 「あれは捕手がサインを間違えただけ。(本来は)ピッチャーカットです」。藤本監督は甲斐によるサインの伝達ミスを明かした。4失点の四回はセーフティースクイズを決められ、2番手の松本が重盗の直後に万波に2点三塁打を許した。六回は板東が万波に特大の2ランを浴びた。

 7連勝後の3連敗。今季初黒星の石川は「申し訳ない気持ちしかない」と絞り出した。17日の西武戦(那覇)は前回登板でノーヒットノーランを達成した東浜が中5日で先発する見込み。最北から最南へ舞台を移し、態勢を立て直す。 (小畑大悟)

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