農家民泊+人間ドック=関係人口創出、宮崎県五ケ瀬町が新事業

 宮崎県五ケ瀬町は6月から、町内で取り組まれている農家民泊と町立病院の人間ドックを組み合わせた事業に乗り出す。新型コロナウイルスなどの影響で、農泊利用者が減少する中、医療資源を活用した持続可能な農泊事業の構築が目的。かつて町の地域づくりを助言した元大学教授が提案した。少子高齢化などで人口が減少する中山間地では移住受け入れ策に取り組む自治体は多いが、地域資源と組み合わせた新たな関係人口創出を狙う施策は珍しく、注目されそうだ。

 事業の対象地区は町北部の桑野内地区で、町中心部からは車で15分程度。人間ドックは町中心部にある町立の「五ケ瀬町国民健康保険病院」(崔林承院長)が担当する。人間ドックの受診者は、農家に宿泊し、自然に親しんだり、農家のもてなしを受けたりできる。農泊と絡めることで同病院での人間ドックや健康診断の定期利用も促す狙いだ。病院によると、現在は年間十数人の人間ドック受診者を受け入れているという。

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