35歳佐田の海、自己最高の11勝 大相撲夏場所千秋楽、14年以来の敢闘賞

 充実の場所を白星で締めくくった。佐田の海(熊本市出身)はすくい投げで隆の勝を破り、幕内では自己最高の11勝。隆の勝、大栄翔と並んで4敗となって照ノ富士の結果を待ったが、優勝決定戦は実現しなかった。それでも新入幕で10勝した2014年夏場所以来となる敢闘賞を獲得。「体の調子も良く、相撲内容も満足。評価してもらってうれしい。まだまだ(来場所以降も)いける」と笑顔を輝かせた。

 八角理事長(元横綱北勝海)が「集中力がある」と評した心、磨き続ける速攻相撲の技、35歳となって稽古土俵での申し合いからトレーニングに重点を移してケアも重ねる体で、信念の「今が一番強い」を体現。地震後は県のPRキャラクター「くまモン」の化粧まわしでもエールを送ってきた熊本へ「優勝争いに絡んで盛り上げることができて良かった」。声を弾ませた。

 (手島基)

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