『渚の蛍火』坂上泉著

 沖縄が本土復帰50年を迎えた。本書は、その復帰直前の沖縄を舞台にしたサスペンス小説。1972年4月、沖縄に流通するドル札を回収していた銀行の現金輸送車が襲われ、100万ドルが強奪される。真栄田太一を班長とする琉球警察の捜査班に極秘捜査が命じられる……。日米の間で翻弄(ほんろう)される沖縄の残酷な現実を注目の新鋭が描きだす。

関連記事

PR

PR