最大のライバルは名古屋? 福岡市の不満なところは渋滞・交通

 「みんなの経済会議」のアンケートでは、人口増加が続き「日本一元気の良い街」とも言われる福岡市の魅力や課題についても尋ねた。空港に近いアクセスの良さなどを評価する人が多い一方、渋滞をはじめ交通問題の改善やバリアフリー対応などを課題と感じる人も少なくないようだ。

 福岡市の魅力(複数回答)は、「空港など交通アクセスが便利」(72・5%)がトップ。福岡空港と都心部の天神や博多駅の近さも評価されたようだ。「食べ物がおいしい」(65・4%)、「海や山など自然環境が豊か」(48・6%)、「街がコンパクトにまとまっている」(47・8%)と続いた。同市は政令市の中で10、20代の人口比率がトップクラスで、「学生・若者が多く活気がある」(22・9%)が5番目に多い回答を集めた。

 市の課題(複数回答)は「道路渋滞など交通問題の改善」(47・1%)が最多。「地下鉄延伸など交通インフラの整備」(31・0%)と合わせ、都心部などでの慢性的な渋滞や、市郊外の交通網整備に不満を持つ人が多いようだ。

 2位は「バリアフリー対応など高齢者や障害者に優しいまちづくり」(32・6%)と「高賃金の雇用創出」(32・6%)が同率で並んだ。「生活・交通マナーの改善」(30・3%)、「大企業の『支店経済』からの脱却」(24・7%)を挙げた人も多かった。

 市外在住者には、福岡市がどう見えているか尋ねた。「いずれは移住したい」(大分県宇佐市の52歳公務員男性)という声の一方、「活気がありうらやましいが、仕事の場であり居住の場ではない」(福岡県久留米市の60歳会社員男性)との見方も。

 福岡市への一極集中が進むことで「ますます地方と都市部の差が大きくなる」(同県広川町の58歳主婦)との意見も複数寄せられた。「他の市町村とともに発展していくまちづくりを」(同県中間市の53歳アパート経営者男性)との注文も上がった。

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