左打者7人、大瀬良を攻略 タカ7点、藤本監督の打線改造ズバリ

 ◆ソフトバンク7-0広島(27日、ペイペイドーム)

 戦い慣れたDH制を採用する本拠地で、藤本監督の打線改造が14安打7得点の快勝を呼んだ。ソフトバンクはスタメンに左打者を7人並べ、広島のエース大瀬良を攻略。右腕対策が功を奏して「よくつながって、いい形の打線ができた」と会心の笑みだ。

 2番に牧原大、ベテラン明石を6番、周東を8番に入れた。初回の先制劇は「ジョーカー」と呼ぶ牧原大の中前打から始まった。柳田の左前打、グラシアルの四球で1死満塁として、中村晃が左前へ先制打。明石の押し出し四球、柳町の右前適時打で計3点を奪った。

 DeNAに敗れた26日は初回1死満塁から追加点を奪えず、藤本監督を「初回の攻撃が全て」と嘆かせた。この日は同じ初回1死満塁から打線がつながり、中村晃は「プレッシャーをがんがん感じたが、何とか集中して打てた」と振り返った。

 四回には牧原大が適時二塁打、五回にはグラシアルがソロを放ち、大瀬良を今季最短の5回での降板に追い込んだ。牧原大と中村晃はともに3安打の大暴れ。牧原大は2番で先発した試合の成績が49打数22安打、打率4割4分9厘。恐怖の「ジョーカー」だ。

 遊撃守備も無難にこなした牧原大は「現状、今宮さんが抜けている穴をカバーするのが自分の役割でもある。しっかり全うできるようにしていきたいです。byジョーカー」とコメント。中村晃も「(周東)佑京も(明石)健志さんも帰ってきた。すごくいい勝ち方だった」とうなずいた。 (伊藤瀬里加)

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