破滅的な行為の底に潜む「かなしみ」 風倉匠の個展「風をたくらむ」
1960年代初頭に活動した前衛芸術集団「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ(ネオ・ダダ)」のメンバーだった大分市出身の美術家、風倉匠(1936~2007)の個展「風をたくらむ」が東京・銀座のギャラリー58で開かれている。展示の一つ一つが、行為そのものを作品にしたパフォーミング・アートの先駆者の生きざまの輪郭をくっきりと浮かび上がらせていた。...
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