福岡大大濠の松永、男子60キロ級V 女子は佐賀商が3階級制覇 全九州高校柔道

 柔道の全九州高校大会(西日本新聞社など後援)最終日は19日、熊本県の山鹿市総合体育館で男女各7階級の個人戦があり、男子60キロ級は3月の全国高校選手権同級を制した松永烈(福岡大大濠)が優勝した。女子は78キロ級で中野弥花(佐賀商)が制覇。18日に団体の女子で優勝した佐賀商は女子3階級を制覇した。大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりに開催された。

松永が延長15秒で背負い投げ一本

 男子60キロ級は松永が全国高校選手権を制した実力を見せて優勝した。決勝は延長にもつれ込む接戦となったが、延長15秒で背負い投げを決めて一本勝ち。3歳から柔道を始め、「背負い投げが決まるのが気持ちよくてずっと練習してきた」と言う得意技が決まった。昨年の全国総体は3位。最後の夏へ「去年の全国総体で優勝した足立学園の小野(日向)君に勝ちたい。選手権で対戦できなかったので次こそ勝負したい」とライバルとの対戦を楽しみにしている。

中野が課題修正、女子78キロ級制す

 佐賀商2年の中野が団体戦に続き、女子78キロ級も制した。「団体戦で出た課題をうまく修正できました」。試合中に動きが止まってしまった前日の団体戦の反省から積極的に前に出て、決勝は払い腰で技ありを奪った。男子73キロ級でジュニアの国際大会を制するなど活躍する同校3年の田中龍雅の存在が刺激になっている。「自分も世界で闘える選手になりたい」。昨年の全国総体は3位。3月の全国高校選手権も無差別級で3位だった。「3位の壁を破って日本一を取りたい」とまずは全国の頂点を目指す。

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