【歴史のかけらを探して 陶磁考古学入門(14)】 芙蓉手皿

野上建紀さん寄稿

 スペインのガレオン船が運んだ肥前磁器は、そのほとんどが有田焼であった。その中でも有田の内山地区で焼かれたものが多くを占めている。新大陸ではまだ波佐見焼などは発見されていない。これはヨーロッパと同じ傾向であり、ヨーロッパで確認されている肥前磁器も幕末以降のものを除いてほとんどが有田焼である。

 そし...

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