参院選福岡選挙区、立候補者の公約と経歴

■立候補者の公約と経歴(届け出順)

古賀 之士(こが・ゆきひと) 63 立 現 

〈公約〉「この国の未来を守る」「がんばりが実を結ぶ働き方へ」「ゆめを持てる子育てに」「きぼうをかなえる学びの実現」「ひとへの投資で格差を縮小」「ともに支え合う社会保障」。これらの政策を実現することで、福岡から日本の将来を明るくしていきます。

〈経歴〉党県副代表。地元民放にアナウンサーとして勤務した。福岡市早良区室見。明大卒。当1。

〈第一声〉財政金融委員会6年の実績を生かして、物価高対策をやらせてほしい。国会で真っ先に、日銀総裁の「国民は物価高を許容している」発言はおかしいと質問した。教育財源も確保したい。若者が奨学金という名の借金を返さずとも就職できるようになるべきだ。「反対ばかり」と言われるが、付帯決議を付けて政府法案の9割に賛成した。野党にもかかわらず法案16本も成立させた。緊張感ある国会へ声を届ける手伝いをしたい。(JR博多駅前)

先崎 玲(せんざき・れい) 65 諸 新

〈公約〉日本ほど安全保障環境が厳しい国はないので、防衛費を国内総生産(GDP)比で3%程度とし、必要ならさらに増額。非核三原則は変更する。現憲法を破棄し、日本人の手で新憲法を作る。消費税をゼロにし、減税を進めて積極財政に転換する。グローバリズムを脱する。

〈経歴〉政治団体「日本第一党」顧問。福岡市内で美容室を経営。同市城南区梅林。福岡美容専門学校卒。

〈第一声〉消費税は導入されて以降、段階的に上がり10%になった。このままではさらに上がり、いずれ20%を超えるだろう。買い物をしたら罰金を払うようなもの。海外にはいい顔をして国費を使い、国民から金を搾り取る政治はおかしい。自民党が長く政権与党であることが一番の問題だ。自分の国を自分たちの手で良くしていくための選挙だ。国民のための政治をして暮らしを良くし、豊かな国を子や孫の世代に残したい。(JR博多駅前)

熊丸 英治(くままる・えいじ) 52 N 新

〈公約〉冤罪被害を防止するため、刑事訴訟法の開示証拠に関する条文を改定して、問題のあった刑事事件の証拠などを新聞やテレビで発表できるようにする。交通取り締まりの際に、現在は現場で反則切符を一方的にもらうような仕組みだが、ドライバーが望めば裁判を選べるようにする。

〈経歴〉不動産会社社員、農業。東京で雑誌ライターなどをして帰郷。久留米市梅満町。早大専門学校卒。

〈第一声〉刑事訴訟法の改革とともに、警察をぶっ壊す。今ある検察の幹部をそのままにして、現場の警察を雇用し、新しい警察庁を作る。検察庁は今の検察と、裁判所職員などを雇い、司法試験合格者が多いインテリ集団の検察庁にする。自動運転の規制を撤廃し、コンピューター解析技術を向上、自動運転車を普及させる。原子力発電の推進と、電気自動車(EV)の普及により、地球温暖化を抑える。(福岡市博多区の東公園)

福本 貴紀(ふくもと・たかのり) 49 社 新

〈公約〉競争社会から協同社会へ。コロナ禍からの生活・経済の立て直し。労働政策・社会保障のアップデート。戦争させない平和な世界を創造。環境・エネルギー問題対策。ジェンダー平等・人権尊重の社会の実現へ。

〈経歴〉党県副代表。食品製造会社や自動車販売会社などに勤務した。北九州市八幡東区清田。福大卒。

〈第一声〉これまでの政権による、新自由主義は誤りだった。世界中で物価が上がる中、日本だけが実質賃金が下がっている。規制緩和は、貧困と格差を広げただけだった。みんなが助け合う「協同」社会を目指さなければならない。物価高に対しては、消費税の3年間0%を実現させる。必要な財源は大企業の内部留保金に対して課税する。最低賃金も全国一律1500円を目指し、中小零細企業には社会保険料を軽減する。(JR博多駅前)

秋野 公造(あきの・こうぞう) 55 公 現 【自】

〈公約〉コロナを含め治療薬とワクチンの国内製造を進める取り組みの中で、福岡を「健康産業」の中心としたい。安全保障は日米同盟の強化など国際協調の下で、抑止力を高める現実的な議論を主導したい。賃金上昇へ取り組み、コロナ、物価高、安全保障といった日本を覆う不安を解決する。

〈経歴〉党中央幹事、医師。厚生労働省医系技官など歴任。北九州市戸畑区初音町。長崎大院修了。当2。

〈第一声〉初当選から2期12年、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の確保など、命を守る仕組みづくりに頑張ってきた。不妊治療の保険適用の根拠となる法律も、福岡の皆さまの声を基に作った。国産のワクチンを製造できる仕組み作りは安全保障上も求められており、福岡の地で製薬会社の誘致や医薬産業の育成に取り組みたい。福岡を健康産業の集積地にして、日本をけん引する福岡の発展に貢献したい。(JR博多駅前)

大田 京子(おおた・きょうこ) 43 国 新

〈公約〉積極財政に転換し、消費税・ガソリン税・社会保険料を引き下げ、給料が上がる経済を実現する。教育国債発行により教育予算を倍増、3歳児から高校生まで教育費を完全無償化、児童手当の所得制限を撤廃し、返済不要な奨学金を拡充する。安全基準を満たした原発を再稼働する。

〈経歴〉党県代表。衣料品会社社員などを経て2015年から県議2期。福岡市南区野多目。福大卒。

〈第一声〉私たちは国民のためだけに行動する政党。これまでにない野党の形で旧態依然とした政治に一石を投じる。議員を7年務めた県議会では社会的立場の弱い人に寄り添い政策を進めた。コロナで経済が低迷する中、消費税減税など命を救う経済政策が求められる。防衛力強化は積極的な議論が必要だ。エネルギーの需給逼迫(ひっぱく)は節電ではなく発電の方向にかじを切る。教育無償化を実現させて日本の未来をつくっていく。(福岡市・天神の福岡パルコ前)

対馬 一誠(つしま・いっせい) 62 無 新

〈公約〉音楽庁を設置する。音楽・歌で福岡を元気にし、アジア、世界に発信する。国境離島振興(対馬、壱岐、五島)。道徳復活~倫理運動推進。

〈経歴〉歌手、一般社団法人会長。会社勤務を経て歌手デビューした。東京都新宿区。長崎県立豊玉高卒。

〈第一声〉2015年にスポーツ庁ができたが、音楽庁はない。日本の音楽、伝統芸術を保存、振興するため音楽庁をつくる。福岡で国際音楽祭を開催し、アジアや世界に向けて発信したい。高齢者の音楽を通じての健康づくりを進め、地域で音楽活動をする人を応援したい。長崎県の対馬、壱岐、五島は日韓関係の悪化で観光客が激減した。福岡県には、3島の出身者が20万人いる。福岡から国境の島を発展させたい。(JR博多駅前)

組坂 善昭(くみさか・よしあき) 75 諸 新

〈公約〉裏口認定太陽光発電所を取り消して、国民の電気代を年間1兆円以上、20年間で数十兆円安くします。裏口認定太陽光発電所が既に受けている莫大な売電収入は、国民が負担した再エネ賦課金ですから全額返還させます。

〈経歴〉食肉卸会社社長、政治団体「再エネの真実を知る会」代表。久留米市櫛原町。久留米商高卒。

〈第一声〉再生可能エネルギー発電事業者が、実際の設立日よりも前の日付で認定を受けるのは「裏口認定」だ。国民が電気代に上乗せして支払う再エネ賦課金をもらう資格はない。認定を取り消し、賦課金を返還させ、電気代を年間1兆円以上安くする。不当な売電収入を家庭や企業に負担させ続ける政府は間違い。給料は上がらず、老後の生活の脅威でもある。電気代を下げれば国際競争力の強化、経済の健全な発展につながる。(久留米市の東町公園)

奥田 芙美代(おくだ・ふみよ) 45 れ 新

〈公約〉①子どもの人権侵害ブラック校則廃止。子どもの人権を大切にする教育へ。教育予算を拡充、少人数クラスの実現②原発は即時廃止。廃炉ビジネスを斡旋。石油石炭火力は廃止へ③約8割も法人税減税の穴埋めに使われている消費税は廃止へ④農業・食の安保を徹底的に。

〈経歴〉ピアノ講師、脱原発市民団体代表。理不尽な校則の廃止運動にも参画。糸島市。武蔵野音大卒。

〈第一声〉憲法25条に「国民は健康で文化的な生活を営む権利を有する」とある。現政権下では国民が楽しみ、愉快に生きることはできない。私のチャレンジの目的は「みんなで笑って暮らしたい」ということ。ブラック校則は全国で廃止する。これ以上武器はいらない。予算は教育や出産など子育てに関わることに回す。消費税はその8割が法人税減税の穴埋めに使われている。消費税は廃止しなければならない。(福岡市・天神の福岡パルコ前)

龍野 真由美(りゅうの・まゆみ) 49 維 新

〈公約〉出産と教育の無償化で将来世代への投資を徹底。大胆な減税と景気刺激策による物価対策を速やかに実行。新型コロナウイルスの感染症法上の分類を2類相当から5類へ緩和し、社会経済活動と感染対策を両立。ウクライナ危機を受けた安全保障の強化へ「積極防衛能力」を整備。

〈経歴〉イベント関連会社取締役。同社では催しの司会などに従事。福岡市中央区長浜。中村学園短大卒。

〈第一声〉コロナ禍でもイベント業界は支援がほとんどなく、周囲も苦しい思いをした。やむなく廃業や転職した方々もいる。さらに物価も上昇。節約を重ねて生活している私たちの現状を、今の政治家は分かっているのか。ロシアのウクライナ侵攻など、ただごとではない状況が続いている。改革の第一歩を踏み出さないと何も変わらない。人口減少対策や地方分権を進め、明るい未来、子どもたちに不安を残さない社会を作る。(福岡市博多区の事務所前)

野中 しんすけ(のなか・しんすけ) 35 諸 新

〈公約〉新型コロナ感染対策を終了し経済活動の再開。ワクチン接種後の副反応や後遺症患者の補償を速やかに行う。子育て世帯への支援の拡充。また、子どもたちが心もカラダも健康で毎日を過ごせるための学習環境をはじめとした生活環境の整備を行っていく。

〈経歴〉ユーチューバー、政治団体「参政党」選挙区支部長。福岡市博多区東平尾。宗像看護専門学校卒。

〈第一声〉新型コロナワクチンの後遺症に苦しむ人々への補償と医療ケアが全くなされておらず、もっと議論すべきだ。感染者も死者も減っているが、経済状況は誰が見ても良くない。感染対策をやめ、経済を回す方向に向かうことを強く訴える。期間中は毎朝8時から12時間、ユーチューブで活動のほとんどをライブ配信する。新しい選挙の形を発信し「自分に関係ない」というイメージを払拭できるような活動をしたい。(福岡市博多区の東公園)

真島 省三(まじま・しょうぞう) 59 共 新

〈公約〉最低賃金時給1500円。そのための中小企業支援10兆円を、大企業の内部留保課税でつくる。消費税5%減税とインボイス中止。学校給食費無償化。大学・短大・専門学校学費半額に。入学金廃止。給付制奨学金拡充と返済減免制度創設。年金削減と高齢者の医療費2倍化の中止。

〈経歴〉党中央委員、党県副委員長。県議を経て衆院議員1期。北九州市八幡西区平尾町。九州工大中退。

〈第一声〉たくさんの県民の声を聞いてきた。物価高騰から県民の生活を守るため、消費税を5%に減税し、インボイス(適格請求書)を中止する。福岡県では働く人の4割以上が年収200万円に届かず、これでは経済も社会も立ちゆかない。大企業の内部留保に課税し、中小企業には社会保険料の負担を軽くして、最低賃金時給1500円を実現する。特に若い皆さんは投票に行こう。皆さんの幸せのため、この福岡から国会に送ってほしい。(JR博多駅前)

大家 敏志(おおいえ・さとし) 54 自【麻】現

〈公約〉農林水産品の輸出目標2030年5兆円の達成、福岡県の基幹産業を日本の成長のエンジンに変え賃金増へつなげる。こどもまんなか社会と女性、障がい者、高齢者、誰もが活躍できる社会の実現。社会保障制度を持続可能なものとし、安心して医療・介護を受けられる社会づくり。

〈経歴〉財務副大臣。県議を経て参院財政金融委員長など。北九州市八幡東区昭和。北九州大卒。当2。

〈第一声〉試練に見舞われた今、国民は多くの不安を抱いている。未知のウイルスとの闘い。戦争。物価高騰。この危機を乗り越え、これから明るい未来をつくることができるかが問われている。人に投資、科学技術に投資をし、もう一度稼ぐ力を取り戻す。教育、少子化対策にも万全を期す。ハードルがあれば、取り除くのが政治の役割だ。現状突破のため明確なビジョンを示し、国民に未来像を描いてもらえるよう全力を尽くす。(福岡市・天神の警固公園

江夏 正敏(えなつ・まさとし) 54 諸 新

〈公約〉日本は今まさに、「国家存続の危機」に瀕しています。日本は「正義」と「繁栄」を実現してこの危機に立ち向かわなければなりません。政府の仕事の“減量”化を前提に減税を行い「勤勉革命」を成就させるとともに、この国を守りきるための防衛体制を装備することが必要です。

〈経歴〉政治団体「幸福実現党」幹事長兼選対委員長。党役員を歴任した。福岡市東区美和台。大阪大中退。

〈第一声〉安全保障上の脅威が中国だ。日本をしっかり守る。宇宙やサイバーの国防を強化し、核装備を真剣に検討しなければいけない。自民党とは違い、憲法9条改正で自衛権を明記し、国防軍を創設する。財政赤字や物価高騰は歴代政権のばらまき政策が原因だ。ばらまきと増税のセットは働く国民の意欲をなくし、経済も伸びない。無駄を省き、減税や規制緩和で勤勉に働くことを魅力的にするシステムを作る。(福岡市・天神の天神ツインビル前)

和田 昌子(わだ・まさこ) 41 N 新

〈公約〉女性が活躍できる社会の実現。子育て支援、幼児教育の支援。医療の質の向上、看護師や介護士への支援。高校で介護の授業を取り入れ、親の介護の際に苦労しないように身近にする。幼児教育に力を入れることで経済、景気回復をできる世の中にする。

〈経歴〉PR会社社長。北九州市出身で病院勤務などを経て同社設立。東京都稲城市。九州女子大付属高卒。

〈第一声〉看護師の待遇を向上させ、医療の質を上げたい。私自身、現役の母親なので、子育て支援や女性活躍の推進に力を入れたい。国民の意見をしっかり拾って上に上げられるよう、みなさんの一言一言を大事にしたい。(福岡市博多区の東公園)

真島 加央理(ましま・かおり) 40 N 新

〈公約〉多くの人が幸せな結婚ができる社会を実現して、少子高齢化する世の中を変える。婚活支援に取り組む事業者に重点的に補助金、助成金を支給する。精神障害者がある人でも働ける環境づくりを目指す。

〈経歴〉イベント会社代表。春日市出身で貿易事務の派遣社員なども経験。東京都北区。博多青松高卒。

〈第一声〉NHKをぶっ壊す! 少子化を食い止めるために結婚支援に力を入れる。子どもが増えれば少子化対策になるからだ。愛する人や家族のためなら仕事も頑張れる。マッチングアプリの開発や婚活パーティーなど、出会いの機会創出を国が支援する世の中にしたい。自殺の問題にも取り組みたい。日本にはうつ病などで苦しんでいる人がたくさんいる。うつでも働ける環境作りを進めるなど対策に力を入れる。(福岡市博多区の東公園)


公約と経歴の見方
◆氏名、年齢、党派、自民党派閥【 】、現職/元職(当選歴のある人)/新人、推薦・支持【 】
※氏名(敬称略)は本名の漢字書き。芸名や旧姓が通用している場合は通称名
※年齢は投票日7月10日現在の満年齢
◆党派・自民派閥の略称は・・・自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、維=日本維新の会、共=共産党、国=国民民主党、れ=れいわ新選組、社=社民党、N=NHK党、諸=諸派、無=無所属、【麻】=麻生派

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