【参院選】あなたの争点は? アンケート、景気雇用に高い注目度

 参院選、あなたの争点は-。西日本新聞「あなたの特命取材班」は無料通信アプリLINE(ライン)でつながる「あな特通信員」にアンケートを実施した。投票で最も重視する政策を聞いたところ、景気・雇用対策がトップで、次いで円安・物価高対策だった。上がらぬ賃金と目減りする年金に、物価上昇が直撃し、生活不安が広がっている実態が浮き彫りになった。

 調査は公示前の17~19日に全国の通信員約1万5千人に行い、主に九州の942人が回答。関心がある政治テーマを複数回答(三つ程度)で聞いた上で、その中から最も重視するものを一つ選んでもらった。

 景気・雇用対策は186人で全体の19・7%。円安・物価高対策(155人、16・5%)、外交・安全保障政策(106人、11・3%)、社会保障制度(103人、10・9%)、憲法改正(96人、10・2%)と続いた。

 景気・雇用対策と円安・物価高対策は、それぞれ5割超が関心があると回答。物価上昇が続く中、賃金の変動率などと連動する年金支給額は4月分から0・4%引き下げられており、「今後の蓄えや投資まで手が回らない」「老後生活できるかどうか不安」などの声が相次いだ。

 外交・安保政策や憲法改正を巡っては、「防衛費の増額と憲法への自衛隊明記が必要」「ウクライナ情勢に乗じて憲法改正を強引に進めようとしている」などの意見があった。

 一方、与野党どちらの議席が増えた方がいいかも尋ねたところ、「野党」が「与党」を上回った。

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 アンケートは、無作為抽出で民意を把握する世論調査とは異なります。 (豊福幸子、福間慎一)

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