「資さん」食べてフランカー古川とCTB中野奮闘 ラグビー日本代表、北九州市出身
北九州市出身のフランカー古川とCTB中野がそろって途中出場した。後半17分からプレーした古川は持ち味の豊富な運動量を生かして密集で奮闘。同25分から登場した中野も力強いプレーを披露した。幼稚園時代から中学生まで同市の鞘ケ谷ラグビースクールでプレーした2人。同市発祥の人気うどんチェーン「資さんうどん」がお気に入りで、試合を前に2人で食べに行ったという。試合後は笑顔で観客の声援に応えていた。
大分出身木津 安定スクラムで存在感
2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の日本代表メンバーだったプロップ木津悠輔(26)=大分・由布高出身=が先発出場した。後半10分に交代するまで安定したスクラムで存在感を示し、チームの快勝に貢献した。3年前のW杯では出場機会がなく、その悔しさを糧に来年に迫ったW杯フランス大会を目指して成長を続けている。