福博に夏到来、博多祇園山笠が開幕 「静」と「動」3年ぶりの競演

 福博の夏を祭り一色に染める「博多祇園山笠」が1日、福岡市で開幕した。市内各地に設けられた飾り山笠13本が公開され、山笠に神様を招き入れる神事「御神入れ」が各地で営まれた。今年はコロナ禍で延期されたき山笠が3年ぶりに再開され、「静」の飾り山笠と「動」の舁き山笠の競演で街を彩る。

 九州最大の歓楽街・中洲が地元の五番山笠・中洲ながれ(管博史総務)。昨年はコロナ不況で奉納を見送った飾り山笠を3年ぶりに立てた。舁き山笠と合わせて行われた御神入れには約90人が参列し、厳かな雰囲気の中、神職が祝詞を上げた。表は牛若丸と弁慶の出会いを描き、見送りで昔話の浦島太郎の世界を表現した飾り山笠を前に、管総務(64)は「山笠の華やかさと熱気を中洲のにぎわいにつなげたい」と期待を込めた。

 舁き山笠は10日の流舁きで始まり、15日の追いまで男たちが街を駆け抜ける。(真弓一夫)

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