新生キャナル劇場、再出発祝う能 人間国宝ら出演、福岡市博多区
4月に劇団四季が常設公演を終了した福岡市博多区の「キャナルシティ劇場」で1日、リニューアルオープンの記念式典と公演があり、人間国宝らが祝いの能を披露した。今後は東京と福岡のイベント関連会社がグループで運営を担い、舞台・ミュージカルを中心にコンサートや伝統芸能など多彩な催しを開催する。
この日は、能「翁(おきな) 弓矢立合(ゆみやのたちあい)」(西日本新聞社など主催)が上演され、人間国宝の能楽師、梅若実桜雪さんや、狂言師野村萬斎さんの舞に大勢の観客が見入っていた。梅若さんは「この劇場で何度も演じたいし、この空間を大切にしてほしい」と新たな門出を祝った。
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