気付いたら濁流、逃げ場失う例も… 線状降水帯から命を守るには

 西日本新聞の紙面に「線状降水帯」という言葉が初めて登場したのは2012年の九州北部豪雨だった。気象庁は当時、「これまでに経験したことがないような大雨」と異例の表現で注意を呼びかけた。あれから10年。私たちの九州は多くの豪雨を経験し、犠牲を払った。九州豪雨(17年)、熊本豪雨(20年)-。いずれも原因は積乱雲が連なる「線状降水帯」。梅雨が明けたからと安心はできない。経験則が通用しないほど激甚化、頻発化する豪雨から命を守るために何が必要か、考えたい。 (古川努)

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