石川2年ぶり完封 6回まで無安打、甲斐不在乗り越え連勝導く

 ◆西武0-3ソフトバンク(3日、ベルーナドーム)

 コロナ禍のチームを救う快投だった。石川は西武打線を1安打に抑え、2年ぶりの完封。「チームが大変な中で勝ちに結びつく投球ができた」。118球の力投で、4月26日西武戦以来の今季3勝目を挙げた。

 チーム内にコロナ陽性者が続出した影響で試合中止が続き、登板日が二転三転した。前回から中11日での先発で、パワーカーブやフォークを駆使して相手打線を封じた。七回に先頭の森に初安打を許したが「常にノーヒットノーランを目指して、駄目になったら完封に切り替えるので」と動じなかった。

 正捕手の甲斐がコロナ陽性で、3年目の海野と初めてバッテリーを組んだ。「難しいと思う半面、こういう時こそチャンス。どういう投球をするか楽しめた」と息の合ったところを見せた。

 今季のチームにとって最短となる2時間23分で試合を終えた。持ち味のテンポの良い投球で勝利に導いた石川について、藤本監督は「(度重なる登板日変更で)ストレスもたまっていたと思うけど、しっかり投げてくれた」と感謝した。

 投打に主力が不在でも、チームは活動再開後から2連勝。シーズン143試合の半分を終え、首位で折り返した。藤本監督は「主力が7、8人抜けている中でこういう試合ができるのは、層が厚いということ」と自信を深めた。 (末継智章)

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