『花散る里の病棟』 帚木蓬生著

 大正の寄生虫、昭和の戦場、平成の高齢化、現代のコロナ禍--。100年にわたる医療のリアルな現場を、福岡県で4代続く町医者・野北家の物語としてつむぎだす。戦中・戦後を生き抜いた元看護婦の人生をたどる「胎(こ)を堕ろす」などオムニバス形式の10話。現役医師でもある熟練の作家が、10年の歳月をかけて書き上げた感動作。

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