【歴史のかけらを探して 陶磁考古学入門(15)】 変わった使い方

野上建紀さん寄稿

 地域が異なれば、陶磁器の使い方も異なる。フィリピンのセブ島の南部にあるボルホーン村の墓地の発掘調査では、有田焼の色絵壺(つぼ)が毒矢の毒入れとして副葬されていたり、佐賀県嬉野市の吉田焼の色絵大皿が死者の顔にかぶせられた状態で発見された。まるで口から魂が抜け出ないように蓋(ふた)をしているかのようで...

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