清宮の「幸運バット」でフィーバー オールスター、柳田が決勝MVP弾

 ◆マイナビオールスターゲーム第2戦 全セ1-2全パ(27日、松山中央公園野球場)

 ソフトバンクの柳田が「幸運のバット」で自身2度目の最優秀選手賞(MVP)を手にした。同点の六回1死、柳田が岩崎(阪神)の141キロ外角直球を左翼席に運んだ。球宴ではMVPに輝いた2014年第2戦(甲子園)以来の一発が決勝弾。「少し詰まったが、素晴らしいバットだったので…」と笑った。

 この打席では日本ハムの清宮のバットを借りた。今年1月の自主トレを共にした清宮をホームランダービーの投手に指名。まな弟子は第1戦でサヨナラ弾を放ちMVPを獲得した。お立ち台で師匠は「清宮フィーバーにあやかりました。ありがとうございます。素晴らしいバットを使っておられるのですねと(清宮に)言いました」と「ギータ節」で感謝した。

 33歳の柳田は今回出場した日本人野手では最年長。ファン投票で選出された際、本塁打について「(打ちたいとは)あまり今は思っていない。とにかくけがなく」と控えめだったが、ヒーローとして輝いた。

 郷里の広島市から松山まで直線距離で約70キロ。「大学(時代)の友達が結構来てくれた」中で雄姿を披露できた。祭りは終わり、後半戦へ。パ・リーグは首位ソフトバンクから2・5ゲーム差までに5球団がひしめく。「混戦を抜け出せるように頑張る」。首位チームの主将は、早速先の戦いを見据えた。 (長浜幸治)

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