鷹、さっぱり4連敗 大関三回途中4失点 打線も与座に完封許す

 3番柳田から始まった最終回の攻撃も、あっさりと3人で終了した。今季11度目の零封負けで、西武与座にプロ初完封を許した。初回と二回で計4点を相手に奪われ、反撃できない展開が最後まで続き、観衆3万人を超えたスタンドからは大きなため息がもれた。

 負けられなかった一戦で、投打にいいところなく完敗した。29日のカード初戦は、エース千賀が今季最多の5失点で敗戦。西武に首位の座を奪われた。勝てば再奪首となっていた2戦目は、先発の大関が初回にいきなり3安打を集中され2失点。「うーん、球が高いよね」。藤本監督がそう嘆いたように、修正できなかった左腕は二回も2長打に四球が絡み2点を失った。

 打線もあまりに元気がない。2点を追う初回は1死から川瀬、柳田の連続長短打で一、三塁としたが、デスパイネがフルカウントから外角直球を打たされ二ゴロ併殺。この好機を逃すと、二回以降も緩急を巧みに操る与座の投球に翻弄(ほんろう)された。

 無得点での完敗に、藤本監督は「西武がファーストストライクをどんどん振ってきているのと、見逃している(自軍との)差じゃないかな」と打線の消極性に首をひねった。4連敗で西武とは1・5ゲーム差。このままずるずるといくわけにはいかない。 (倉成孝史)

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