「連敗止めなければ」41歳和田、後半増した躍動感 #この一枚

 ◆ソフトバンク4-2西武(31日、ペイペイドーム)

 41歳のベテラン左腕がソフトバンクの救世主となった。コロナ感染を挟んで約1カ月半ぶりの先発となった和田が好調の西武打線を5回1失点に抑えて3勝目。「何とか連敗を止めなければという思いだけだった」。チームの連敗を4で止め、後半戦初勝利を呼んだ。

 初回、先頭の外崎を打ち取った打球が左翼線付近に落ちた。この不運な二塁打をきっかけに先制された。チームが初回に先制されたのは3試合連続。それでも「最初のヒットは打ち取った当たりだったし、あそこから1点を取られても仕方ないと割り切れた。とにかくその後に点を与えなければいい」と切り替えた。二、三回は得点圏に走者を進められながらも、追加点は与えなかった。

 打線がリードを3点に広げた直後の五回にギアを上げた。先頭の源田を144キロ直球で空振り三振。2死一塁で呉念庭からチェンジアップで空振り三振を奪うと、グラブを左手でたたいた。今季最多の98球。「調子はあまり良くなかった。最初はスライダーが抜けたり、チェンジアップをたたきつけたりしていた。投げている感覚は四回くらいからの方が良くなってきた」と喜んだ。

 藤本監督は「本当に粘り強く投げてくれた」と和田をたたえた。首位西武とは再び0・5ゲーム差。大きな白星で7月を締めくくった。(長浜幸治)

関連記事

PR

PR