ホークスなぜ新庄ハムに5連敗 石川3度旭川の空仰ぐ

 ◆日本ハム6-5ソフトバンク(2日、旭川)

 1点を追う九回。2死二塁で、4番デスパイネが高々と打ち上げた打球は中堅手今川のグラブに収まった。「惜しかったね。打つ方が何とか粘りを見せたけど」。チーム今季12度目の1点差負けに、藤本監督も悔しさを隠しきれなかった。

 敗因は明確だ。先発石川が相手打線の一発攻勢に沈んだ。初回、近藤に先制2ランを許すと、三回は佐藤にソロ本塁打。六回は郡にも2ランを浴びた。石川は球団を通じて「今日の投球ではコメントできることはありません。申し訳ないです」と悔やんだ。

 チームは対日本ハム戦で5連敗。その要因も明確だ。この日の3被弾でホークス投手陣の今季被本塁打は78本となり、そのうちの21本が日本ハム戦。この状況を改善しない限り、今後も苦戦は続くだろう。

 試合前、藤本監督は言っていた。「(日本ハムは)若い子が振り回してくるから、投手はなめてかかったらやられますよ。ファーストストライクから(打ちに)くるでしょ。そういうのが一番怖い」。結果はその不安が的中した形となった。

 首位西武とは1・5ゲーム差に拡大した。この状況を生み出しているのは、リーグで唯一、対戦成績で日本ハムに負け越しているからに違いない。7勝9敗と苦戦が続く中、とにかくまずは、対日本ハム戦の連敗を止めたい。 (石田泰隆)

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