今夜の“餌食”は東浜 鷹投また3被弾 打線は1点返すのがやっと

 ◆日本ハム5-1ソフトバンク(3日、札幌ドーム)

 断ち切れなかった。ソフトバンクが連夜の一発攻勢に沈み、ビッグボス率いる日本ハムに6連敗。3被弾などで計6失点と敗戦投手となったカード初戦の石川に続き、この日“餌食”になったのは先発東浜だった。

 まずは三回。2死二塁のピンチで清宮に先制2ランを許すと、さらに四回には5番アルカンタラにもソロ本塁打を献上。わずか二振りで3点を失った。こんな時だからこそ-。東浜には期する思いがあっただろう。「悔しいです」。七回まで投げ、失点はこの3点のみ。それでもチームを勝利に導けず、球団広報を通じて出したコメントに無念さが凝縮された。

 「ホームランは2本打たれたけど、巨(東浜)も3失点。先発としては十分いい投球をしてくれた」。藤本監督は今季5敗目を喫した東浜を決して責めることはなかったが、相手に勢いを与えたのは間違いない。

 八回にはソフトバンク移籍後初登板の秋吉が清宮に2本目の2ランを許した。これで日本ハム戦のチーム被本塁打は24本まで膨らんだ。シーズン被本塁打は計81本、その約3割が日本ハム打線という状況。藤本監督も「ちょっと打たれすぎ」と投手陣に猛省を促した。

 打線は九回の1点で打ち止め。「切り替えて、また頑張りましょう」。指揮官はそう前を見据えたが、首位西武とのゲーム差は2・5に拡大。まだ2位とはいえ、楽天に並ばれた。明るい材料が見当たらない。 (石田泰隆)

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