『残された人が編む物語』桂望実著 この世で背負う荷物の重さ

 人が姿を消すとき、どんな理由があるだろう。年間8万人もの行方不明者が抱えるそれぞれの事情は測り知れない。ただこの現実が意味するのは、本人だけでなく残された人も、持っていた人生の地図を突然失ってしまうということであろう。

 まさにタイトルが表す作品である。残された人が、消えた人の足どりと人生をたどり...

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