展覧会「ポリフィーロの夢」 27日まで、福岡市

独特のユーモアを感じさせる作品が並ぶ会場 拡大

独特のユーモアを感じさせる作品が並ぶ会場

 ■奇抜な表現に注目
 
 日本のサブカルチャーと西洋美術の様式を融合させた独創的な作品で知られる現代美術家ニコラ・ビュフさん(35)の個展「ポリフィーロの夢」が27日まで、福岡市・天神のイムズ8階の三菱地所アルティアムで開かれている。

 ビュフさんはパリ出身。子どものころ見た特撮テレビドラマ「宇宙刑事ギャバン」に影響され2007年に来日。東京を拠点に、欧州で培った美学に漫画やアニメの表現を織り交ぜた作品を発表している。

 九州での個展は初めて。会場では、15世紀のイタリア文学からビュフさんが着想した、少年ポリフィーロの冒険物語を八つの場面で構成。アニメ風に誇張された動物の表情が生み出すユーモアとバロック美術風の重厚な表現が混在した立体作品など奇抜な展示が楽しめる。

 入場料は一般400円、学生300円、高校生以下無料。会期中無休。アルティアム=092(733)2050。


=2014/07/17付 西日本新聞夕刊=

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