台風12号、九州で大雨続く 東北も大気不安定に

風雨の中、横断歩道を行き交う人たち=1日午後2時58分、鹿児島市 拡大

風雨の中、横断歩道を行き交う人たち=1日午後2時58分、鹿児島市

 大型の台風12号は1日、鹿児島県の徳之島付近から東シナ海を北上した。奄美地方が風速25メートル以上の暴風域に入り、九州南部を中心に大雨となった。2日も北上し、朝から昼にかけて九州北部に最接近する見通し。九州各地は非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は災害への注意を呼び掛けている。

 1日は九州のほぼ全域が風速15メートル以上の強風域に入り、最大瞬間風速は鹿児島県奄美市で38・1メートルを観測。1時間雨量は同県南大隅町で49・5ミリを記録した。

 強風の影響で、鹿児島県中種子町の女性がミニバイクで転倒し、胸の骨を折る重傷。同県奄美市と徳之島町で女性2人が転倒して軽いけがをした。交通も乱れ、那覇空港と九州を結ぶ空の便や九州各地のフェリーの欠航が相次いだ。

 2日午後6時までの24時間予想雨量は、いずれも多い所で、大分県250ミリ、長崎、熊本、宮崎、鹿児島県200ミリ。

=2014/08/02付 西日本新聞朝刊=

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