九州国博で棒締め 職人技を一般公開 飾り山笠を移設

 太宰府市の九州国立博物館で3日、今年の博多祇園山笠で町を彩った飾り山笠の移設作業が始まった。約10人の男たちが「棒締めた」という掛け声とともに、てこの原理を利用して山笠台と6本の舁(か)き棒を縄のみで固定し山笠を組み立てる様子を一般公開した=写真。

 飾り山笠の展示は博多の文化を広く見てもらおうと、2005年に始まった。今年も十七番山笠・天神一丁目の飾り山笠を移設。5、6日には人形の飾り付けを行い、来年3月まで同館1階エントランスホールで展示される。

 飯塚市から来館した女性(58)は「職人技を見ることができて感激。山笠を舁くことだけでなく、作る技術が受け継がれていくことが大事だと感じた」と話した。


=2014/08/04付 西日本新聞朝刊=

PR

PR

注目のテーマ