九州北部も大雨 長崎・西海で93・5ミリ 土砂災害に注意

 九州北部は20日未明から早朝にかけて、局地的な大雨に見舞われた。長崎県西海市では1時間に93・5ミリの猛烈な雨が降り、佐賀市で68ミリ、福岡市で31・5ミリを観測した。福岡管区気象台は福岡、佐賀、長崎各県の一部に土砂災害警戒情報を発表した。

 気象台によると、対馬海峡に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、九州北部では大気の状態が不安定になっている。

 長崎県佐世保市では20日午前7時半までの24時間雨量が8月の観測史上最多の278ミリを記録したほか、佐賀県唐津市で145ミリ、福岡県太宰府市で122ミリを観測した。20カ所でがけ崩れがあり、佐世保市では住宅1棟が半壊した。いずれもけが人はなかった。

 21日正午までに予想される雨量は九州北部の多い所で100ミリ。気象台は土砂災害のほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意を呼び掛けている。


=2014/08/20付 西日本新聞夕刊=

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