ボストン美術館所蔵の142点紹介 「浮世絵名品展 北斎」

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多くの北斎ファンでにぎわう会場

■31日まで 北九州市
 
 米国・ボストン美術館の所蔵品から葛飾北斎(1760~1849)の名品を紹介する特別展「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」が、北九州市小倉北区室町のリバーウォーク北九州5階、同市立美術館分館で開かれている。31日の閉幕が迫り、会場は多くの来場者でにぎわっている。

 北斎は現在の東京都墨田区で生まれたとされ、20歳で勝川春朗として画界に登場する。90歳で没するまであらゆる画派に学び、その力強く斬新な表現はゴッホなど西洋の画家にも大きな影響を与えた。

 会場では「冨嶽(ふがく)三十六景 神奈川沖浪裏(なみうら)」ほか代表作を中心に142点を展示。全国の名瀑(ばく)を多彩に描いた「諸国瀧廻(たきめぐ)り」(全8図)や、「番町皿屋敷」など怪談を題材にした「百物語」(全5図)をまとめて観覧できる貴重な機会でもある。

 娘、栄(画名・葛飾応為(おうい))の肉筆画など北斎の人生に触れる作品にも注目が集まっている。

 観覧料は一般1300円、高校・大学生800円、小中学生600円。問い合わせは同館=093(562)3215。


=2014/08/26付 西日本新聞朝刊=

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