飾り山笠に「御神入れ」 九州国博 来年3月まで展示

九州国立博物館で行われた飾り山笠の御神入れ 拡大

九州国立博物館で行われた飾り山笠の御神入れ

 太宰府市の九州国立博物館エントランスホールで26日、博多祇園山笠の飾り山笠(高さ14.5メートル)に神様を招き入れる「御神入(ごしんい)れ」があった。関係者約25人が参列、厳かな儀式を入館者が興味深そうに見入った。展示は来年3月中旬ごろまで。

 博多祇園山笠振興会(豊田侃也(かんや)会長)が毎年、奉納しており、今年の「十七番山笠・天神一丁目」の飾り山笠を展示。表の標題は「藤太百足退治勇(とうたむかでたいじのいさおし)」(人形師・中村信喬さん)、見送り(後方)は「鞍馬山(くらまやま)」(同・白水英章さん)。

 神事では、櫛田神社(福岡市博多区)の神職2人が祝詞を上げ、安全を祈った。その後、完成記念パーティーがあり、同博物館の三輪嘉六館長が「来年は開館10周年。開館時に行った特別展を開催することにしており、来年の標題はその『美の国日本』にしていただきたい」とあいさつした。


=2014/08/29付 西日本新聞朝刊=

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