袁廣鳴展「記憶のスキャン」 映像で時代と文明問う

■福岡市のイムズで6日から
 
 台湾出身の映像作家、袁廣鳴(ユェングァンミン)さんの作品世界を紹介する展覧会「記憶のスキャン 袁廣鳴のビデオアート 1992-2014」が6日、福岡市中央区天神のイムズ8階、三菱地所アルティアムで開幕する。10月5日まで。

 袁さんは1965年、台湾の台北市に生まれる。豊かな自然と無機質な都市のイメージ映像を対比させるなど、時代と文明を問う作品を発表し続け、国際的に注目される。

 会場では文明から生命力を奪われた自然を捉えた「消えゆく風景-葉である理由」、今年3月の台湾学生による立法院占拠事件を描いた「占領第561時間」、原発問題をテーマにした「エネルギーの風景」など9作品を上映し、時代を見つめる袁さんの視点を紹介する。

 入場料は一般400円(前売り300円)、学生300円(同200円)、高校生以下無料。16日は休館。

 開幕日の午後6時半から、会場で袁さんを交えたレセプションを行う。参加無料。予約不要。問い合わせはアルティアム=092(733)2050。


=2014/09/02付 西日本新聞朝刊=

PR

PR

注目のテーマ