大名道具など100点 2日から「黒田家の美術」展 福岡市

金襴軍袍(亀甲地文牡丹唐草金襴)桃山時代/福岡市美術館所蔵 拡大

金襴軍袍(亀甲地文牡丹唐草金襴)桃山時代/福岡市美術館所蔵

 江戸時代に福岡藩主を務めた黒田家ゆかりの名品を紹介する特別展「黒田家の美術~きらめきの大名道具」が2日、福岡市中央区大濠公園の同市美術館で開幕する。28日まで。

 福岡藩は戦国時代に軍師として名をはせた黒田官兵衛(1546~1604)が礎を築いた。関ケ原の戦いで功績があった息子の長政が初代藩主となり、12代藩主長知まで続いた。

 同展はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映を記念して企画された。会場では同美術館が黒田家から寄贈された美術品から、大名道具にスポットを当てて約100点を展示。南蛮美術の代表作「泰西風俗図屏風(びょうぶ)」(重要文化財)や豪華な陣羽織「金襴軍袍(きんらんぐんぽう)」(いずれも桃山時代)などを通じて「五十二万石」を誇った家格と権勢を紹介する。

 7日午後2時から館内講堂で、展覧会を企画した中山喜一朗同館運営部長が「きらめきの大名道具」の演題で講演する。参加無料。定員240人。参加は当日先着順で受け付ける。

 入場料は一般千円、高校・大学生700円、中学生以下無料。月曜休館。15日は開館し、翌日休館。問い合わせは同美術館=092(714)6051。


=2014/09/02付 西日本新聞朝刊=

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